不動の滝下流に設置されている砂防ダムの公園。ホタルが舞う有名スポットです。県産材の青森ヒバを使ったやぐらや、川のせせらぎに親しめる親水公園、トイレや炊事場があり、簡易キャンプ場として整備されています。

しじみの産地として有名な津軽最大の湖「十三湖」。湖の一部が日本海と接し、海水と交合う汽水湖です。湖岸の公園からは、秀麗な岩木山の姿を見ることができます。幕末の志士吉田松陰も訪れ、好風景と日記に記したことから、ゆかりの碑も昭和6年初代碑が建てられ、現在は3代目となっています。嘉永５年(1852)３月３日、板柳～鶴田～五所川原を経て金木、中里に向かった。回り道を余儀なくされるハプニングもあったが、３月４日中里から十三湖畔を歩いて脇元へ向かい小泊に宿泊している。※松陰23歳時とされている。

大沢内地区には、芦野池沼群県立公園に指定されている、「大沢内ため池公園」があります。周辺ではため池を餌場とするサギやキジ等が多く見かけることができます。また、湧きつぼ遊歩道を歩いていくと「平成の名水百選」に選定された湧きつぼがあり冷たい湧水を飲むことができます。※農業用水があるときは水没しているため飲用できるかは要問合せ。

芝生の広場と遊歩道、展望台などがある公園で、県史跡に指定されています。平安時代の「防御性集落」の様子が復元され、豪族安藤氏が活躍した室町時代には「中世城館」としても利用されました。天気の良い日は展望台から、広大な津軽平野と美しい岩木山を望むことができます。公園の周りには桜の木がたくさんあり、春には満開の桜が楽しめます。津軽中里駅から徒歩20分。

中泊町運動公園は、400ｍ全天候型陸上競技場・野球場・テニスコート２面・子どもの遊び場・中央広場・多目的広場等があり、アスリートからお年寄りまで誰でも楽しめる施設です。森林公園とも接しており、ウォ―キングもできます。町民の団体・個人利用は無料です。園内には、宮野沢観音堂石碑群が祀ってある観音堂や、1928年のアムステルダムオリンピックの400mリレーの選手として、青森県からはじめてオリンピックに出場した井沼清七の銅像があります。