小泊から約6．5ｋｍ、海抜229ｍ。日本海から獅子が横たわっている様に突き出た巨大な岩山で、岬を含む一帯は津軽国定公園に指定される景勝地です。また、遊歩道があり、漁業が盛んな小泊地域の安全を祈る尾崎神社が建立されています。頂上からは北海道・岩木山・十三湖などのパノラマ景色を楽しむこともできます。権現崎自体が航行中の目印として信仰の対象でありました。中世以降は神仏習合し修験僧の拠点として繁栄、又、権現崎は三方が海に囲われ断崖絶壁だった事から安東氏の持城の１つ柴崎城が築かれていました。※通行止めの区間がある為要問い合わせ

国道339号線　小泊にあるお食事処「おさかな海岸」を直進するとライオン街道を通行いたします。臨港道路として設置されたものですが、その美しさからドライブルートとしてもおすすめです。途中その名の由来となったライオン岩が望めます。橋の陸地側は断崖絶壁で、迫りくる壮大な風景を楽しめます。ライオンゲートブリッジ・ライオンベイブリッジの二つの橋の両側にはライオンの彫刻（田村進氏作）があり、それぞれに作者の思いが込められています。権現崎に沈む夕陽や四季によって色が微妙に変化する様々な夕陽も見られます。

竜泊ライン沿いにあり、清流が七段の断崖を駆け下りて海に注ぎ込むことからこの名がつけられています。日の光に照らされると水しぶきがキラキラ輝き、訪れる観光客を魅了するこの場所は、多くの人が立ち止まって記念写真を撮影する定番スポットです。

小泊から津軽半島先端の竜飛岬まで国道339号を竜泊ライン”と呼ばれる絶景ロードが続く。総延は約20km。日本海や十三湖・岩木山を望みつつ疾走できる信号皆無のノンストップ爽快ロードです。風光明媚で豪快なワインディングロードで、途中の展望スポット「眺瞰台」では津軽半島を一望できるほか、天気が良ければ北海道がはっきり見え、展望台から眺める日本海を彩る夕陽は、国内でも有数の銘景。東北ツーリングでは欠かせないポイント！

標高628ｍの山で、気軽に登山ができる山として人気の高い山です。中泊町からは尾別、宮野沢地区から登ることができます。頂上からは360度パノラマの津軽半島がご覧になれます。※通行止めの可能性があるため要問合せ。

落差7㎞。不動尊信仰の対象となり、鎌倉時代修験者(山伏)の荒行場だったと言い伝えられているスポット。この滝に行くためには滝ノ沢ふるさと砂防愛ランドから約30分ほど歩きます。遊歩道を歩いて森林浴を楽しむことができ、流れる清流の音もあって、心身ともに癒される場所です。※通行止めの可能性があるため要問合せ。

津軽鉄道深郷田駅下車、中泊町上下水道課を通り雑木林を下ると、辺り一面に湿原が広がりミズバショウの群生を見ることができます。4月下旬から5月上旬が見ごろ。